UK-Japan Fintech Meetup
新型コロナウイルス感染拡大は、日本のデジタル脆弱性を明らかにしただけでなく、デジタル変革の計画を加速させるきっかけにもなりました。その中核の一つとして日本でますますニーズが高まっているのがフィンテックです。
他方、英国のフィンテックは英国経済を牽引する程の高い競争力を持ち、オープンバンキングからInsurTech、RegTech、決済など、あらゆる分野で革新が進んでいます。欧州最大のフィンテック・ハブである英国は、世界レベルでフィンテックの買い手であり、売り手でもあります。 英国は、ヨーロッパ全体のフィンテック・ユニコーンのほぼ半分を輩出しており、日本企業と協業しデジタル変革に貢献したいと考える優れた企業も多くいます。
このオンラインイベントでは、そのような英国の精鋭フィンテック企業による最先端のソリューションやサービスを紹介するとともに、彼らとの今後のパートナーシップの可能性について対話の機会を提供します。
皆様のご参加をお待ちしております。
英国登壇企業:
1. SPIN Analytics: 信用リスクのモデリングに新しいパラダイムをもたらし、金融機関の信用リスク管理の改善を支援するRISKROBOT™を開発した最先端のFinTechおよびRegTech企業。
2. Gresham Technologies: バックオフィス業務プロセスの自動化、デジタル化、照合を提供するグローバルに活躍するディスラプター。データの正確性や統合性を高めたいと考える金融機関や事業会社にソリューションを提供する。
3. Datactics: データリーダーがプログラマーを必要とせず、データの測定、照合、レポート、修正を迅速に行えるようにする、AIを活用したセルフサービス型データ品質・照合ソフトウェアを開発。データ規制対応や既存システムからのマイグレーションなどが必要な企業に最適なソリューションを提供。
4. Traydstream: トレードファイナンス向けドキュメント管理自動化のためのAIベースのプラットフォームをグローバルに提供するフィンテック企業
5. IntaForensics Ltd.:フィンテックの発展に欠かせないサイバーセキュリティサービス(Cyber Security Testing, Managed Security and Incident Response Services)を世界各国で提供。同社の技術によりサイバーセキュリティリスクを低減しコンプライアンスや各種規制に対応することが可能となる。
6. PPRO: 同社のデジタル決済のインフラにより、小売り企業が様々な決済手段を迅速に立ち上げることが可能となり、またチェックアウト時のコンバージョンも最適化する。
イベント概要:
日付: 2022年6月30日 (木)
時間: 17:00 - 18:30(日本時間)
場所: Zoom開催
言語: 英語
タイムテーブル:
17:00 ご挨拶 Vincent Keaveny, The Lord Mayor of City of London Corporation
17:05 キーノートスピーチ「英国フィンテックの概況」 Mr Gavin Holland, President, Anthemis
17:15 英国企業6社によるピッチセッション(各社5分)
17:55 「フィンテックへの取り組み(仮題)」
松澤翔太氏(金融庁 総合政策局総合政策課フィンテック室 課長補佐)
「日英ビジネス連携への取り組み(仮題)」
伊藤 吉彦氏(日本貿易振興機構(ジェトロ)ロンドン事務 対日投資・イノベーションチーム所 ダイレクタ ー
18:00 Breakout rooms meetup 英国企業1社ずつのBreakout roomにてディスカッション
18:30 終了予定
主催: 駐日英国大使館 国際通商部
共催: 日本貿易振興機構(ジェトロ)ロンドン事務所
後援: 金融庁、一般社団法人Fintech協会
登録: 無料 (事前登録が必要です。)
登録締め切り: 2022年6月29日 (水) 23:59(日本時間)
お申込み頂きました方には6月28日までにZoomのリンクをお送りさせて頂きます。