国連サミットで採択されたSDGsのブームは衰えるところを知らない勢いです。早ければ今年中にも担当部署の国連開発計画(UNDP)が「SDGインパクト」という認証制度をスタートさせます。企業活動などがSDGsの目標(17ゴール)達成にインパクト(効果)があるかどうかをスタンダード(基準)に基づいて評価します。企業の関心が高いこのSDGインパクトがなぜ導入され、どんな意味を持つのか、また内容はどういうものか、このテーマに詳しいUNDP SDG Impact Steering Groupの運営委員のひとりである渋澤健コモンズ投信会長に聞いてみました。