新型コロナウイルス感染拡大の局面におけるBSIの審査方針

2020年4月22日

世界最古の国家規格協会であり、ISO(国際標準化機構)の創立メンバーでもあるBSIは、お客様の認証を継続し、その有効性を担保することが、認証機関としての社会的責務であると考えております。

そのため、BSIは新型コロナウイルスの感染が拡大している状況下においても、お客様の安全を確保し、お客様の認証を継続するために、審査サービスの提供を全面的にICT技術を利用した”リモート審査”で実施することを決定しました。

この世界的な緊急事態の状況において、IAF (International Accreditation Forum, Inc. 国際認定フォーラム)も、認証の継続を達成するための手法として“リモート審査”の有効性を認めており、新型コロナウイルスの感染拡大が進んでいる諸外国では、すでに全面的に”リモート審査”が展開されております。

BSIはお客様の状況をご確認させていただいた上で、ICT技術を利用した”リモート審査”についてグローバルで培った豊富なノウハウにより様々なご提案を行うことが可能です。

お客様の感染リスクを最小限にして安全を確保しつつ、認証の継続と有効性の担保を図る手法の活用に、何卒ご協力いただけますようよろしくお願い申し上げます。

※ 認証スキーム・規格によっては、認定ルール上リモート審査の適用に制限がございます。リモート審査の適用の可否や範囲についてはご相談ください。